「グロースハッカー」という本を読みました。
HPをオープンしたという投稿をしてからの初投稿が書籍の紹介ですいません。。。僕が読んだIT関係の本や、WEB制作などの参考書籍なども簡単ではありますが、今後レビューがてら紹介させてもらおうと思います。たまに、漫画などに脱線したらすいませんw
僕は結構Amazonで色々購入します。水とか野菜ジュースを定期的に買ってたりします。そんな中、何かの関連商品などで表示されていたこの本をなんとなく購入しました。(決して、グロースハッカーという響きがカッコ良かったからではありません・・・・w)
たった数年で多くのユーザーをつかむシリコンバレーの華麗で地道な「リーン・スタートアップ」的手法「グロースハック」を紹介している書籍です。まずはざっと僕が感じた書籍のまとめを下記に記します。
『グロースハッカー』のyusukeによるまとめ3つ
- 薄めの本なので、概要を2時間位で理解できます。→内容を把握し深堀りしていくには導入としていい本。
- グロースハックって何ですか?というマーケター及びエンジニアが読むと良い。
- 基本的にスタートアップ向けですが、業界問わずほとんどのプロダクト開発に当てはまる思考です。(ただタイトル的に日本ではIT業界の人しか読まなそうw)
さて、レビューに参りましょう。
”グロースハッカー”をすでに知っている方は少し物足りないかもわかりませんが、聞いたことがないけど興味があるならば、この本はおすすめできるかと思います!120ページ位なのですぐに読めて、事例もあり概要がつかみやすいです。本編では、Dropboxに関して触れられていたり、解説の章では国内サービスであるクックパッドを例に説明がされています。僕はマーケティングのようなことはしたことはないのですが(WEB制作をするクライアントの競合調査は多少しますが)、エンジニアも今後マーケティングに参加しつつPDCAを回していくのだなと思いました。ただ受託や要件定義されたものを作るだけではなく、チーム全体で改善を図っていく。こういった思考はまだ日本では少ないように思います。多くはマーケティングはマーケティング部門、開発は開発部門というように、まだまだそれぞれがそれぞれでの分業の体制ですよね。これが、完全に悪いとかそういう話ではないのですが、今後はグロースハックという手法も多くとられていく可能性が高いのかなと思いました。例えば、テレビを見る人が減っていたりする現状で、CMを大々的に流しプロモーションすれば、ユーザーがついてくるということでもなくなってます。効果測定もしにくいですしね・・・。
グロースハックは必ずしもコードがかける必要は無いですが、エンジニアがユーザー獲得のために動いたり、プロダクト開発のクリエイティブな部分も担うというのはとても面白いなと思いました。今後、グロースハッカーという肩書の方が現れたりするのでしょうか?日本ですと、ハッカーと言うと悪い印象に取られるのがほとんどだと思うので、現実的にはグロースエンジニアとかクリエイティブエンジニアとかですかね??英語的に合ってるのは不明ですがw
WEBサービス、アプリなどの開発も視野にいれている僕としては、そのサービスにおいてグロースハックを最適な形で行い、日本での画期的な事例を作ってみたいものです。そのためにはプログラミング力を向上せねば・・・・・・orz